手荒れに尿素入りはNG!? ハンドクリームの正しい選び方
■かたくゴワゴワした手には尿素系
指先や手の甲がかたくゴワゴワしている場合には、尿素系クリームを。尿素には、肌の保水力を高めるほか、角化した角層を取りのぞいて皮膚をやわらかくし、肌のターンオーバーを促進させる働きがあります。
手や指、ガサつくかかとやヒジなどに使ってもよいでしょう。
■注意! 手荒れを悪化させるNG使用法
尿素は高い保湿力を持つ反面、手の状態によってはダメージを与えてしまうことも。敏感肌の人や皮膚の薄い部分への使用は、肌のバリア機能を低下させてしまう可能性もあります。
手荒れしてしまったときに、「保湿に優れているから」と尿素系ハンドクリームをぬるのはNG。傷の部分にハンドクリームが入るとしみるうえ、症状を悪化させてしまうおそれもあります。
尿素系クリームはゴワつきが気になる部分にのみ使い、肌がやわらかくなってきたら保湿系やビタミン系に切りかえるようにしましょう。また、必要以上に肌に刺激を与えないために、尿素系ハンドクリームを塗るときにはマッサージは行わないようにしてください。
すべすべの美しい手をキープするには、ハンドクリームの選び方も大切。香りやテクスチャーで選ぶのもよいけれど、しっかり効果を引きだすために、含まれている成分にも注目してみてくださいね。
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