汚れた雑巾を乗せていることと同じ!? メイクを落とさずに寝てしまったときの対処法
■2.保湿は、いつも以上にたっぷりと
きっちりと洗顔したということは、肌の油分も洗い流してしまったということ。そのため、肌はいつもよりもうんと乾燥しやすくなっています。
幸田氏によれば「たっぷり化粧水を含ませたコットンでパックをするなど、しっかりと保湿しましょう。長時間貼りつづけると逆に肌が乾燥してしまうため、3分位を目安に行ってください」とのこと。
保湿後は、水分が蒸発しないように、クリームなどでしっかりふたをするのをお忘れなく。
■3.ビタミンや水分補給で、内側からもケアを
外側だけでなく、体の内側からのケアも大切だそうです。肌によいコラーゲンを含んだ食品やビタミン、水分を多くとることで、肌の再生を助けてくれるのだとか。
とくに、コラーゲンの合成を高め、色素沈着を防ぐ「ビタミンC」や細胞の再生や成長を促進する「ビタミンB2」、健康な皮膚や髪の毛をつくり、成長・代謝を促す「ビタミンB6」を意識して摂取するといいそう。
豚肉や卵、納豆、バナナ、パプリカなどの食品を取りいれるか、サプリメントで補うようにしましょう。
■4.次の日はシンデレラタイムには寝る
生活習慣もだいじです。シンデレラ・タイムといわれている夜22時から深夜2時にしっかり睡眠をとることで、肌のターンオーバーが活発になるといわれています。
「一刻も早く肌を元通りにするには、このターンオーバーが必須です」と、幸田氏。化粧を落とさずに寝てしまったら、翌日はシンデレラタイムには寝るようにしましょう。
それだけで、肌の回復が変わってくるようです。
とはいえ、メイクを落として寝るに越したことはありません。手軽なふきとりタイプのメイク落としをベッドの脇に置いておくなど、「つかれていても、メイクを落としてから寝る」という意識を持つことからはじめるといいでしょう。
老け顔をメイクで隠しても、メイクを落とすのを忘れたら、逆効果。“汚れた雑巾”を顔に乗せて寝る生活とは決別して、年齢に合った肌をキープしましょうね!
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