裏地桂子さんが教える「キレイの源」大切な人に贈るギフトにもおすすめ【後編】
メイク遍歴のなかでいきついた、私的優秀コスメたち― メイクアイテムでは、どんなものを愛用されていますか?
私、ある時からファンデーションを塗るのをやめたんです。肌に確実に負担をかけている気がして…。現代は秀逸なコスメがたくさんあるので、ファンデーションをぬらなくても肌の質感は上げることはできるはず、というのが信条。
メイクの中でもとくに大事だと思うのが最後の仕上げのステップ。
ドゥ・ラ・メールの「ザ・イルミネーティング パウダー」は化粧ポーチにも入れて持ち歩いてるのだけど、メイクの最後に大きめブラシでぱぱっと塗るだけで顔全体につや感を出してくれる。勝手に「魔法の粉」って呼んでます(笑)「さぁ!」と気持ちを押してくれる魔法の粉ですね。
裏地さんのコスメポーチの中身は、こんなにもシンプル!
ファンデーションをやめたので、洗顔は洗顔フォーム派。使っているのはもうずっと
ディオールの「DIOR SNOW」オンリーです。
これも泡のきめ細やかさと洗い上がりが理想的なのね。メイクアイテムでもうずっと愛用しているのは、
IPSAのコントロールパウダーとコンシーラー。
アイカラーやライナー、チークはどれも
BOBBI BROWN。最近、口紅は
ゲランの「KISS KISS ローズリップ」N'R371。お着物のときは(お着物に負けない発色の)N'R329を愛用。どれもあれこれ本当にいろいろ試したうえで行き着いたわたしの「好き」なアイテムばかり。教えたがりなので、自分がいいと思ったものはなんでも公開してしまうの(笑)
― ありがとうございます! 本当に裏地さんのお肌って思わず触りたくなるくらいきめ細やか。この艶感を目の当たりにすると、どれもこれも説得力があり過ぎますね。思わず前のめり気味にメモしてしまいました(笑)最後にひとこと、読者へメッセージをお願いします。
自分の「ごきげん力」を養うクセをつけることってそんなに難しいことではないはずなんです。ひとつ言えるのは、
「ごきげん」は人に移るということ。つまり、ちゃんと自分のごきげんをとってあげれば、もれなく周りを
ハッピーにすることもできる。だから「大手を振ってもっと自分を甘やかしてあげてね」と、みなさんに声を大にして伝えたいです!
(インタビュー・文:松浦明)
ギフトコンシェルジュ 裏地桂子さん 「ごきげん力」と「キレイ」の源はここにあり! 【前編】はこちら>>
『ごきげん力 8つの育て方』(ワニブックス刊)
前向きになりたいと願っているのに、何か心が晴れない。いつもなにか不安に苛まれている。“揺れやすい”女性たちの心に一筋の光が差し込むような感覚で、思わず一気に読み上げたくなる一冊。「自分のご機嫌をとれるのは自分だけ」「好感度をあなどるなかれ」「言霊(ことだま)は私の守り神」「その『いつか』はいつくるの?」気になる章はどこから読んでもOK。
マル高出産で子育てと仕事の両立に奮闘中の私自身(インタビュアー)も元気をいただいた一冊です。