■1週間の自宅ケアがポイント
前述した通り、ヘアカラーなどで使った薬剤は1週間程度、髪の中で反応し続けています。なので、その期間の自宅ケアがカラーの持ちやその後の髪の毛のコンディションまで変えてしまうのです。
まず、気をつけたいのは
「水」。施術後の髪は非常にデリケートなので、熱いお湯で洗うのは厳禁。人肌ぐらいの温度で優しく頭皮を洗うようにしてください。水に濡れている髪は非常に痛みやすいので、サッと洗ってしっかりと乾かすことが大事だそう。
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また、いつも使っているシャンプーは洗浄力が高すぎる可能性があるので、ヘアカラー後用の製品を使うのもおすすめ。アルカリ性に傾いている髪を弱酸性に戻す作用があったり、髪への負担が少ない成分が使われています。
洗い流さないトリートメントなどで髪を労ることも忘れずに。
筆者は髪質のせいなのか、担当の美容師も笑ってしまうぐらい髪色が抜けやすいタイプです。ただ、そういった髪だとわかってくれているため、カラーが抜けるのを想定して施術してくれているそう。人それぞれ髪の状態も違いますので、美容師に一度相談してみてもいいかもしれません。