京都在住ライターがおすすめ! はんなり美人を目指す、京都の和コスメ4選
海外ブランドの豪華なコスメに目が行きがちですが、やはり日本人女性の肌にもっとも合うのは国産の化粧品でしょう。特に、古くから花街文化が栄える京都には、伝統を活かした優秀な和コスメや肌にやさしい自然派コスメが揃っています。そこで今回は、京都在住のライターが、実際に使ってみて良いと感じたおすすめの京都コスメを4つ、紹介します。
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一枚で化粧直しが完了するおしろい紙
「よーじや」は、明治37年創業の老舗化粧雑貨店。吸収力抜群な「あぶらとり紙」は言うまでもなくおすすめですが、今回ご紹介したいのは「おしろい紙」です。
メイクの崩れや皮脂の浮きが気になったときに、パッケージからおしろい紙を一枚引き出して顔にあてると、UVフェイスパウダーがほどよく付いて、化粧直し完了! ファンデーションを付け直すと、つい付けすぎてしまうこともありますが、これならそんな心配もありません。
特製つばき油でぱさつき知らずのしっとり艶髪に
今のように多種のヘアケア製品が出まわるようになるまで、日本の女性は椿の実からとれる油で髪のお手入れをしていたとか。江戸時代から京都市中京区で和雑貨を販売する「かづら清老舗」では、自社工場で搾った上質なつばき油を販売しています。
さまざまな使用法があるようですが、くせ毛で多毛、ぱさついて広がりやすい私の髪の場合、洗髪後、タオルドライした髪に「特製つばき油」を3滴ほどつけてドライヤーで乾かすと、落ち着いてまとまりやすくなります。