貧血、鼻炎、肌荒れ…「プチ不調」のときに飲みたい健康茶5選

貧血や便秘、風邪や花粉症による鼻づまり、精神的な不安やストレスなど、病院に行くほどではないけれど、なんとなく不調なときってありますよね。

目次

・むくみ、貧血のときに飲みたい「コーン茶」
・鼻炎持ちの人は要チェックの「なたまめ茶」
・ガンコな便秘、ダイエットには「プーアール茶」
・肌の状態が気になるときには「黒豆茶」
・不安な気持ちを鎮めてくれる「カモミールティー」


お茶を飲む女性

© Africa Studio - Fotolia.com



そんなときには、不調を改善する作用があると言われているお茶を試してみませんか。種類豊富な健康茶のなかでも、とくにおすすめのものを紹介します。

■むくみ、貧血のときに飲みたい「コーン茶」

顔や手足のむくみが気になるときに飲んでいただきたいのがコーン茶です。コーン茶とは、その名のとおり、とうもろこしを煎って煮出したもの。カリウムを多く含むとうもろこしには利尿作用があり、むくみを改善する働きがあると言われています。

鉄分も豊富なので、疲れやすい、めまい、立ちくらみなどの鉄欠乏性貧血の症状に悩まされている人も試してみるといいでしょう。

さらに食物繊維も豊富で、便秘改善も期待できます。
女性に必要な栄養素がつまったコーン茶は、韓国では美容のためのお茶として広く日常的に飲まれているそうです。

■鼻炎持ちの人は要チェックの「なたまめ茶」

なたまめは、古くから中国で漢方薬として用いられてきたマメ科の植物。膿を排出したり、炎症を抑えたりする作用があることから「膿とり豆」とも呼ばれているそう。副鼻腔に膿がたまる副鼻腔炎(蓄膿症)や、歯肉に炎症を起こす歯周病の改善、口臭予防などにいいと言われています。

習慣的に飲むことで、花粉症によるくしゃみ、鼻水、鼻詰まりといった鼻炎の症状が緩和されたという人も多いようです。


■ガンコな便秘、ダイエットには「プーアール茶」

脂肪の分解を促進する作用を持つことから、ダイエット茶として定評のあるプーアール茶。もともとは中国茶の一種で、緑茶を長期間発酵させています。

ミネラル豊富で、腸内環境やお通じを改善する作用もあるそうなので、便秘がちで痩せにくい人には最適ですね。


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