見返り美人に学ぶ、うしろ姿を意識するだけでキレイになる3つの方法
■襟足をすっきりとシェービング
見返り美人になるために注意したいことは3つ。襟足、もみあげ、耳の裏です。とくに襟足と、もみあげのうぶ毛が処理されているだけで、すっきりして清潔感がアップします。逆にもみあげが濃すぎたり、襟足のおくれ毛が目立つと生活感が出てしまいます。
でも、襟足を自分でお手入れするのはむずかしいですよね。鏡を合わせながら手を動かそうとしてもむずかしく、よけいな部分までそり落としてしまうおそれも。
そこでおすすめなのは、理容室(床屋さん)のレディスシェービング。理容室は男性が行くところというイメージですが、最近はメニューにレディスシェービングをとり入れているお店が増え、顔のうぶ毛そりのために床屋へ通う女性も増えているようです。
料金は店舗によって異なりますが、1000円~2000円前後で、顔と襟足までのシェービングサービスを受けることができます。少し料金はアップしますが、美容クリニックやエステティックサロンで脱毛コースを利用するのもいいでしょう。襟足を整えると髪と肌のコントラストがくっきりとして、洗練されたうなじ美人になれますよ。
■首と肩の力をぬいてすっとした立ち姿へ
すぐれたバレリーナや舞台女優は、顔よりも背中での表現力が素晴らしいものです。白鳥のような、すっとした立ち姿を目指して姿勢をチェックしてみましょう。
まず、肩に力を入れないこと。力むのは簡単ですが、力を抜くのはむずかしいものです。おもいっきり両肩を上げて、ストンと肩を落とすとよぶんな力がぬけます。
また、胸の前で合掌のポーズをすると、首と背中の力みがとれて女性らしいラインになります。
見返り美人は、昔からくりかえし描かれてきました。人から見られることを常に意識して、自分の目が届かないパーツまでお手入れを欠かさない女性こそ美しい、というメッセージかもしれませんね。