自然素材だから安全? 副作用はある? 知っておきたい「漢方薬」の基礎知識

「漢方薬は副作用がないから安心」「授乳中で薬は飲めないけど、葛根湯(かっこんとう)なら大丈夫」といった声を聞くことがあります。しかし、漢方薬も薬である以上、まったく副作用がないわけではないのだとか。薬局で買って飲む前に知っておきたい基礎知識を紹介します。

目次

・漢方=中国の医学じゃない!?
・体質に合わないと、副作用が出ることも
・漢方は、女性特有の不調や慢性疾患に向いている


自然素材だから安全? 副作用はある? 知っておきたい「漢方薬」の基礎知識

© norikko - Fotolia.com


■漢方=中国の医学じゃない!?

漢方の歴史は古代中国で始まりましたが、5~6世紀頃に日本に伝わり、以来、独自の発展を遂げてきたと言われています。

漢方は中国の医学ととらえている人も多いようですが、中国医学をもとにした日本独自の医学なのです。ちなみに、漢方という呼び名は、西洋医学の「蘭学」と区別するためにつけられのだそう。

漢方薬は、植物や動物などの自然素材を原料にした複数の生薬(しょうやく)を組み合わせてつくられたもの。化学合成された成分が主体の西洋薬に比べて、一般的に作用が穏やかなものが多く、体にもやさしいと言われています。



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