女性の加齢臭にご注意! 30代半ばを過ぎたら気をつけるべきこと
「加齢臭」というと男性特有のものと思われがちですが、女性でも悩む人はいます。
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女性ホルモンの減少とともにニオイが強くなり、皮脂腺の多いところから発生しやすいそう。その原因や対策について紹介します。
■加齢臭のメカニズム
加齢臭は油のようなニオイで、「ロウソクのようだ」といわれることもあります。このニオイの原因は「ノネナール」という物質。加齢とともに皮脂腺から分泌されやすくなり、頭やTゾーン、ワキ、デリケートゾーンなどから発生することが多いのだとか。
活性酸素が多く発生すると、加齢臭も強くなる傾向があります。ストレスや喫煙、紫外線、大気汚染など、私たちのくらしには活性酸素の原因が多数。
そのうえ、女性のほうが加齢臭に悩まされる期間が長くなりやすいといいます。
■肉食ファミリーは要注意
食生活の欧米化も、加齢臭の原因といわれています。肉や揚げもの、スナック菓子など、高脂肪で高たんぱく質の食事は、体臭を強くしてしまうそう。ニオイを指摘されたり、気になりだしたら、和食中心の食生活がおすすめです。
また抗酸化作用の強い食べものを摂取することで、加齢臭のリスクを減らすことができます。
抗酸化作用の強い食べもの
・カボチャやアーモンドなどのビタミンEが多い食品
・ビタミンCが多い食品
・緑黄色野菜(βカロテンが豊富)
・ポリフェノールの多い食品(緑茶のカテキン、ブドウのアントシアニンなど)
・青魚