ドイツの食事事情。温かい食事は1日1回? ユニークな食生活
■ドイツ名物「白アスパラガス」はデトックスに効果的
体の調子が悪いときに食されるものには、おなかの調子を整えるフェンネル、デトックスに効果的なアスパラガスや、イラクサのお茶などが一般的です。アスパラガス、とくに春~初夏が旬の「白アスパラガス」はドイツ名物として有名ですが、とにかくデトックス効果がすごいそうです。
アスパラガスを食して1時間もすると、トイレでお小水をしたときのにおいがきつくなるのがわかります。緑のアスパラガスでも同じですが、白のほうが効果が強い気がします。「悪いものが出ているな」という感じです。
緑のアスパラガスは日本でも普通に食していましたが、このにおいには気がつきませんでした。
■風邪をひいたらラスク?
ドイツに暮らしていると、風邪をひいたときによくすすめられるのが、プレッツェル。アルカリ溶液に浸すので、消化が良いのだとか。
ほかには、コーラ(砂糖で元気が出る?)、そしてラスク(消化が良いとされている)などです。コーラは一部の人だけかもしれませんが、ちょっと不思議な感じがします。
とくにラスクは小さい頃からの習慣で、大人になっても実践している人が多いよう。有名なブランドのものは幼児のイラストがパッケージに描かれているのですが、風邪をひいた成人男性がこのラスクをカモミール茶などに浸しながらちびちび食べる姿には、ちょっと微笑ましいものがあります。
“自分に適したもの”を食べて腸を綺麗に!女性の美と健康を育む新ブランド『宝鳥花菜』がスタート