連載 大人のカラダ相談室
毎日だるくて、やる気が出ない、ツラすぎる…そのSOSの正体【大人のカラダ相談室 Vol.5】
■ビタミンB群たっぷりの食生活へ
毎日の食生活で意識してほしいのは、女性に不足しがちなビタミンB群全体を補給することです。ビタミンB群は酵素の働きを助けるサポーターであり、あらゆる代謝のマネージャー的存在で、副腎の疲れの回復も助けます。
ビタミンB群をたんぱく質とともに摂取するだけで、調子が上向くきっかけとなることも。
今の季節なら、豚肉を入れたゴーヤチャンプルーのように、ビタミンB2、6、12を多く含む肉や魚と、葉酸を豊富に含む緑黄色野菜を組み合わせたメニューがオススメです。
(c) to35ke75 - Fotolia.com
また、よく噛んで食べることも大切。吸収率がアップし、エネルギーをしっかりと補給できます。
■甘いものに頼らない習慣づけを
疲れたときは甘いお菓子が欲しくなることが多いかもしれませんが、副腎の疲れは血糖値の乱高下で悪化しやすいため、オススメできません。
おやつタイムには、ビタミン類を豊富に含むナッツ類をつまむなど、あえて「疲れた時ほど甘いものに頼らない」ように心がけましょう。
【まとめ】
1. 副腎の疲れがさまざまな不調の原因になる。
2. 休養が第一。ビタミンB群はたんぱく質とともに摂取すると効果的。
3. 疲れた時は糖質を控え、ビタミン、ミネラル豊富なナッツ類を食べる。
1. 副腎の疲れがさまざまな不調の原因になる。
2. 休養が第一。ビタミンB群はたんぱく質とともに摂取すると効果的。
3. 疲れた時は糖質を控え、ビタミン、ミネラル豊富なナッツ類を食べる。
単なる夏の疲れや加齢による体力低下と思わず、バランスのよい食生活を基本に副腎の疲れを前向きにケアしていきましょう。
- 1
- 2
関連リンク
-
今年はキットカットで簡単クリスマス♡ ネスレ日本から期間限定でサンタ型キットカット登場
-
医療機関専売サプリメント「PHYTOBRIGHT-MD(ファイトブライトエムディ」日本国内展開開始
-
保護者だから気にしてあげたい、子どもたちの口腔ケア 子どもが嫌がらない「舌磨きの方法」をSHIKIEN公式HPで公開
-
ないものねだりばかりだった女性が、自己肯定感を持てるようになるまで──かじえりと考える“自分を愛する”ということ
-
心筋梗塞の死亡者数は冬に急増!寒い冬の朝は“魔の時間帯” “朝の血圧急上昇=モーニングサージ”に要注意 取材内容公開~専門家が予防策を解説 キーワードは「ダッシュ体操」「靴下」、そして「アマニ油」~