2016年9月14日 22:00|ウーマンエキサイト
「癒やし」のはずが、攻撃的に!? 育児と「オキシトシン」にまつわる話
■日ごろからスキンシップを大事にしよう
オキシトシンに支配されないようにするためには、「幸せ」と感じるポイントを増やすのがいいようです。
オキシトシンは、スキンシップによって増やすことができるのだとか。産後はバタバタしてそれどころではないかもしれませんが、できるだけ夫婦のスキンシップの時間を持つようにすると、攻撃性を弱められるかもしれません。
手をつないだりキスしたりしたときはもちろん、マッサージもいいそうです。お互いの体にふれあいながら、その日のできごとを話しあう、子どもの成長を報告することで夫に育児への興味を持ってもらう。こうした時間をつくれば、産後クライシスを避けられるのではないでしょうか。
夫が単身赴任中だったり、ひとりになりたかったりするときには、動物とふれあうことでも多幸感を得られます。また、感動的な映画やドラマを見るのもおすすめ。
自ら「幸せだ」と思える状態をつくることも、オキシトシンの分泌につながるようです。
子どもにもできるだけふれるようにしてあげるといいでしょう。さわられることで子どもにもオキシトシンが分泌され、安らかな気持ちになるそうです。
「さわる」という行為にはヒーリング効果があり、痛みなどの軽減にも役立つのだとか。日本人はベタベタするのが苦手だといわれていますが、スキンシップを楽しむだけでお互いに気持ちよくすごせるなんて、お得ですよね。恥ずかしがらずに、毎日の生活に取りいれていきましょう。
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