忙しいママの時短メイクに「つけまつげ」が大活躍のワケ
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「つけまつげ」といえば、ガッツリ盛りメイクの必須アイテムとして、なんとなくママ世代では、使いにくいと思っている人も多いのでは。でも、じつは「つけまつげ」は、ママにとってもお助けメイクアイテムになるんだとか。実際に使っているママに話を聞いてみました。
■つけまつげは時短メイクアイテム
ワーキングマザーのOさん(41歳・小学5年生のママ)は、出勤時に必ずつけまつげを着けているといいます。といっても、パッと見では気づかないのですが…。
「つけまつげといっても、毛束の量が少ない
ナチュラルタイプもあるんです。パッケージに『誰にも秘密』、『内緒の』などと書かれたものを選んでみてください。違和感なく使えますよ」
Oさんは
アイメイク時短のために、つけまつげを使うようになったそう。
アイメイクを完璧にしようとすると、ビューラーを使って、マスカラがダマにならないように注意して、となにかと大変な作業ですものね…。
「子どもを保育園に送ってから電車に乗るために走ったら、汗でアイメイクが落ちてしまったことがあるんです。それに時短勤務中だったので、仕事中はなんとか時間内に終えようとすると、夕方にはメイクが崩れてしまうことも多くて…」
こんな状況に悩んでいたとき、会社の後輩がつけまつげをすすめてくれたといいます。繰り返し使うならお手入れが必要だけど、それでも今ではつけまつげのほうが楽だと話します。
たしかにつけまつげを着けるにはコツがあり、初めてではうまくいかないものです。そこでOさんは、100円ショップのつけまつげで練習したのだとか。
といっても、練習に時間がかかるわけではなく、合わせる位置とグつけまつげ用の接着剤の量がわかれば、すぐに覚えられます。
■つけまつげひとつで華やかメイクに!
ふだんはあまり化粧をしないけれど、「結婚式やパーティのときだけつけまつげを使う」というMさん(49歳・社会人のママ)。
ギャルメイクにはまっていた娘さんから使い方を教わったそう。
「『アラフィフの私には無理!』と思ったけれど、バサバサではない自然なものもあるんですね。目じりが少し長いものを着けたら、それだけで華やかな印象になりました」
すっぴん生活をしていると、メイク用品をあまり持っていません。でもつけまつげがあれば、さまざまなメイク用品をそろえなくても、華やかになるので、費用削減にもつながります。
■つけまつげの接着剤には注意を
消費者庁が配信している子どもを思わぬ事故から守るール配信サービス「子ども安全メールfrom消費者庁」によると、つけまつげの接着剤が思わぬ事故につながることがあるそうです。
「化粧のまねによる事故情報が、医療機関から寄せられています。
「親が目を離した間に、親のまねをして付けまつ毛を付けようとして、化粧箱にあった付け爪用の接着剤を使ってしまい、まぶたがくっついて開かなくなった」
出典:「子どもを事故から守る!プロジェクト」
とくに女の子は、小さいころからママの化粧品には興味津々。子どもの手が届かないところに保管する、使った後にはきちんと片づけをする、など十分注意をしましょう。
つけまつげは若い女性が使うもの、というイメージがあるかもしれませんが、利用シーンに合わせて選べば大人の女性にもマッチします。あわただしい朝のお助けアイテムになるのなら、試してみるのもいいかもしれませんね。
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