美容ライターが実感! 優秀すぎる2017年進化形フェイスマスク

保湿さえできればOKだったフェイスマスクも、愛用者の増加とともにさらなる進化をしています。忙しい時間をぬってスキンケアタイムを作る私たちにとって、1回で得られる効果は高いにこしたことはありません。

そこで美容ライターの私が、2017年注目のフェイスマスクのなかから、とくに進化を感じたものを3点、紹介します。

目次

・「ヒアルロン酸の針」という斬新なマスク
・立体裁断でピッタリ貼りつく「3Dマスク」
・二酸化炭素が攻めてくるマスク

美容ライターが実感! 優秀すぎる2017年進化形フェイスマスク

© naka - Fotolia.com


■「ヒアルロン酸の針」という斬新なマスク

最初にご紹介するのは、新技術「ヒアルロン酸マイクロニードル」を採用したマスクです。「ニードル」とは、「針・針状」のこと。高分子で角質層に届きにくいヒアルロン酸を、目には見えないミクロサイズの針状結晶にして、角質層に働きかけやすくしたものです。

肌の保湿に欠かせないヒアルロン酸を効率的に補えるのはもちろん、「ヒアルロン酸の針」という、効果を期待せずにはいられない斬新な形状が、これから話題になりそうです。

マイクロニードル技術を使った商品は複数のメーカーから出ています。

私が試してみたのは、 Quanis(クオニス)の「ダーマフィラー」です。

■立体裁断でピッタリ貼りつく「3Dマスク」

美容ライターが実感! 優秀すぎる2017年進化形フェイスマスク

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平面マスクだと、くすみやすい小鼻の脇にシートがうまく貼りつかず、思うように保湿できないという悩みがありました。ものによっては、小鼻脇の部分に切り込みが入っているからなおさらです。

でも立体裁断の「3Dマスク」なら、小鼻をはじめ、凹凸のある部分にピッタリ貼りついて隙間が出ないため、より無駄とストレスなく、美容液が浸透する感じを得られます。3Dマスクは、複数メーカーから発売されています。

肌美精「超浸透3Dマスク」シリーズのようにアゴ下まですっぽり包み込むタイプや、鎖骨辺りまでシートがある商品ならベスト。アゴから上だけ毎日マスクでケアしていたら、そのうち顔と首の境目の見た目年齢に差がついてしまいます。

せっかく顔は潤いに満ちているのに、首から下は乾燥で横ジワが目立って台無し…。
なんてことになりかねません。

■二酸化炭素が攻めてくるマスク

高濃度酸素リキッドで満たされたジェルタイプのマスク。

パックする要領で肌につけると、炭酸ガスが発生します。顔の上を、炭酸ガスがシャンパンのようにシュワシュワーっと泡立ちます。すると肌が「二酸化炭素が攻めてきたー!」と勘違い。ジェルに含まれた高濃度酸素を肌内に運び込もうとする、というユニークな仕組みです。

使用後は、肌に潤いを足したというより、肌そのものが潤い力をアップした感じ!

運動をするときに酸素が必要なように、肌の活動も酸素が多いほうが活発になるということを実感できました。

私が使用したのは、CORGRACE(コルグレース)の「ベクトルパック」

開発したメーカーは、有名アスリートたちが愛飲している酸素水「WOX」を作っている会社です。

特徴的なのは、どれも形や感触で「スペシャルケアをしている」ことを実感させてくれるところ。美容の結果を出すいちばんの方法は、「キレイになっていると心から思うこと」だといいますので、進化系マスクは条件にぴったりのアイテムです。
・Quanis(クオニス)「ダーマフィラー」http://quanis.jp/dermafiller
・肌美精 「超浸透3Dマスク」http://www.hadabisei.jp/3dmask/
・CORGRACE(コルグレース)「ベクトルパック」http://vectorpack.jp/

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