連載記事:無人島に、何持っていく? プロが選ぶ “必要最低限コスメ”
陣内勇人さん【無人島に、何持っていく? プロが選ぶ “必要最低限コスメ” Vol.10】
▼NEAL'S YARD REMEDIES ワイルドローズ ビューティバーム
50g 9,180円(税込)
「無人島にコスメを持っていくと考えたとき、できるだけアイテムは少ないほうがいいですよね。このバームは、
美容液と同時にクレンジングの役割も果たすので、これと化粧水さえあれば、スキンケアはなんとかなると思いました。
実は僕も毎日愛用していて、朝はローションの後、保湿クリームの前に美容液として使います。夜は付属のクロスを使ってクレンジングしたり、バームマッサージしたり。
日焼けによるシミ対策に欠かせない、ビタミンCを豊富に含んだローズヒップを配合している点も、太陽に照らされる無人島での暮らしに合うと思います」
▼NEAL'S YARD REMEDIES
ナチュラルUVプロテクションSPF30・PA+++(フェイス・ボディ)
40ml 3,780円(税込)
「正直、どのUVケアコスメを使っても、それがどれだけ紫外線を防いでくれているかって、目ではわからないですよね。それなら、できるだけ
塗り直しがしやすい、重ね塗りしても重たくならないものがいいと思うんです。
肌に置いた瞬間の伸びが心地よく、ファンデーションの邪魔をしない。UVコスメにありがちな、青光りも感じません。
虫が嫌がるニオイとされるレモングラス配合なので、虫が多そうな無人島にピッタリのUVケアコスメだと思います」
▼rms beauty リップチーク キュリアス
5ml 5,184円(税込)
「これを選んだのは他でもない。僕が無人島で女性に出会ったときに、
つけていて欲しい色です。
このブランド独特のヘルシーなオレンジで、とてもキレイに、そしてシアーに発色します。唇や頬はもちろん、僕は目もとの影を演出するときにも使っています。
ココナッツオイルやホホバオイルなどの保湿成分が豊富で、うるおい感のある雰囲気を作り出せます」
最後に読者の皆さんへアドバイスをお願いしたところ、
「僕は若い時に独立したから、ずっとお客様に育ててもらってここまで来ました。今もそうです。だから、アドバイスなんて偉そうなことではなく、僕にできること、例えば
肌に負担をかけないメイクやスキンケアの情報をシェアしたり、メディアで紹介したり、そんな恩返しを続けていきたいと思っています」
と、とても謙虚なお答えが返ってきました。
負担をかけないとは、メイクもスキンケアも、上から重ねるのではなく、
できるだけ引き算するということ。目もとのクマなら、コンシーラーを何度も重ねて不自然にするより、アイクリームをしっかり塗って、まずは素肌を健康的にしたほうが、負担もストレスも減るよね、という考えかたです。
この考えかたは、陣内さんの暮らしにも生かされているそう。好きなフランキンセンスのアロマを炊いて、香りに癒やされながら部屋の浄化も兼ねるなど、働く女性にうれしい「時短ビューティテクニック」を、ここには書ききれないほど、たくさんお持ちでした。
・NEAL'S YARD REMEDIES
https://www.nealsyard.co.jp/
・rms beauty
http://www.rmsbeauty.jp/
(取材:
力武亜矢)
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