「とりあえずチーク」で大失敗? ママ好感度を上げる「チークの新常識」
■ママチークの正解その3:「ママだからこそピンク」その理由は?
ピンクは「いかにもチークしてます」って感じになりそうで、若くないとちょっと…と、年齢を重ねるにつれてベージュ系やオレンジ系のチークに変えている人が多いのではないでしょうか。しかし、意外にもママチークこそピンクが合っているのだそうです。
「30代以上のママこそ、積極的にピンクを選んでほしいですね!」と森田さん。ピンクをほんのりつけることで、
くすみに直接アプローチ。若々しい表情に仕上げることができるのだとか。ただし、
つけすぎには要注意。必ず自然光が入る窓際で色ののり具合を確認しながらつけることが大事です。
「季節ごとにチークの色を変えたり、アイシャドウとのカラーリングを楽しむなんていうのも、大人のチークの楽しみ方ですね」(森田さん)
■ママチークの正解その4:道具にも手を抜かない「こだわりブラシ」で総仕上げ
「チークを入れる際、付属の小さなチークブラシを使っていませんか? 小さいと毛量にも限界があるため、それでは全然こと足りません」と森田さん。少々値段は張っても、
メイク専用ブラシを愛用してこそ大人のメイクは完成するそうです。
メイク専用ブラシを一度使ってみると、その色ののり具合の違いにびっくりします。天然毛とナイロン毛のものがあり、天然毛ブラシを選ぶ場合は、毛先がカットされていないものが肌当たりがよくオススメなのだとか。
また、「リスの毛」を選ぶとやわらかくふんわりと、「ヤギの毛」を選ぶと色がしっかりつくそうです。リスの毛とヤギの毛がミックスされているものもあったりするので、好みの仕上がりに合わせて、ずっと使えるお気に入りの1本をぜひ探してみてください。
一番上のブラシはヤギの毛、一番下は灰リスの毛を使用。真ん中のように大小2WAYのタイプも便利
「ブラシを見直すだけで、チークが見違えるほど自然につけられます。
100均で買ったチークでも、上手につけることができますよ!」(森田さん)
メイクの最終仕上げだけに、どう施すかで顔の印象に歴然とした差が出るチーク。毎日忙しくてお疲れなママや、顔のたるみが気になるママは、さっそく明日から実践してみては?
取材・文/aica
モデル/本山 綾
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