【医師監修】ニキビ跡の赤みをケアする方法は? レーザーは必要?
■ニキビ跡の赤みにはレーザーが効果的?
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ニキビ跡のレーザー治療とは
レーザー治療は、細胞を活性化して皮ふのバリア機能をアップさせ、コラーゲンの合成も促すため、とくに凹んだニキビ跡に効果的です。10年前などの古い凸凹のニキビ跡でも、レーザー治療に塗り薬スキンケア、注射治療などを組み合わせることできれいになっていきます。
ニキビのレーザー治療は、美容皮ふ科などの医療機関でのみ受けられ、ほとんどの場合は保険適用外となるので、費用は各医療施設に確認しましょう。
赤みの段階でのレーザー治療はダウンタイムに要注意
赤みが残るニキビ跡の段階なら、レーザー治療を検討しなくても十分に治療ができる場合もあります。医師の診断のもと、ケミカルピーリングやビタミンCを利用したスキンケアが用いられるでしょう。
レーザー治療はメリットも多いのですが、デメリットもあります。一番は顔が赤くなり、その状態がしばらく続いてしまう「ダウンタイム」を伴うことです。まとまった休みが取れない人は、治療が難しい場合もあるかもしれません。
いずれにせよ、治療後のケアも含めて病院で相談するのがおすすめです。
飲み薬や塗り薬は使うべき?
ニキビ跡には、飲み薬と塗り薬を併用して治療する場合が多く、皮ふ科ではビタミンCを含んだ飲み薬や塗り薬を処方されることが多いようです。
治療を目的とした薬なので、市販のビタミンCクリームなどよりも高い効果が期待できるので、なるべく早く治したい人は早めの受診がいいでしょう。
■ニキビ跡を隠すには
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コンシーラーを上手に使おう!
「ニキビ跡の赤みはいずれ目立たなくなる」とは言っても、急に消えるわけではありません。気になるニキビ跡は今すぐに隠して、気分良く日々を過ごしたいですよね。そこで、「コンシーラー」の出番です。
コンシーラーとは、肌のシミや目の下のクマなどを隠すためにスポット的に使うカバー力の強い化粧品です。さまざまなタイプがありますが、おすすめはスティックタイプかパレットタイプです。
どちらも硬めの質感なので、ニキビ跡をしっかりカバーし、目立たなくしてくれます。逆にふんわりと塗るタイプのリキッドタイプやペンシルタイプはカバー力が弱く、ニキビ跡には不向き。自分に合った肌色を選ぶこともポイントです。
ニキビ跡よりも一回り大きく塗るのが、コンシーラーの使い方のコツ。塗ったコンシーラーの縁を指先などでポンポンとやさしくたたいて、肌になじませます。境目をぼかすようなイメージで行いましょう。最後に、メイク崩れ防止のフェイスパウダーを重ねれば完成です。
メイクをしたらしっかり洗顔
大切なのは、メイク後のクレンジングと洗顔です。メイクが落としきれないと、角質とともに毛穴を詰まらせて、新たなニキビの原因となってしまいます。ていねいにクレンジングをしてからすすぎ、その後は洗顔料をよく泡立ててやさしく顔を洗うダブル洗顔が基本です。
クレンジング剤も、ニキビが気になる人向けに「ノンコメドジェニックテスト済み」と記載された「ニキビになりにくい処方」の商品が市販されています。
積極的に利用していきましょう。
■まとめ
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ニキビ跡の赤みをケアする方法をご紹介してきました。ニキビ跡を治していくには、生活習慣を整えながら、正しいセルフケアをすることが基本です。
また、赤みに関しては、ダウンタイムが生じるレーザー治療を行わなくてもピーリングやスキンケアで治療が可能な場合もあります。ニキビ跡を早く治したい人は、早めに皮ふ科を受診するといいでしょう。
また、ニキビ跡を新しく増やさないように、ニキビの予防と対策は継続して行っていきましょう。
参考資料:
・Medical Note
まゆりなclinic名古屋栄 ニキビ跡の凹み治療を一歩進める医療機器「キュアジェット」導入!マイクロサブシジョン施術を提供開始