ゲラン新香水「アクア アレゴリア ハーベスト」“素材”にフォーカス、早摘みのほろ苦マンダリンなど

各フレグランス紹介〈マンダリン バジリック ハーベスト〉
〈マンダリン バジリック ハーベスト〉は、メゾンを象徴するシトラスフルーツ、マンダリンを新たな視点でフィーチャー。舞台となるのは、イタリア南部・カラブリアの太陽が降り注ぐ広大な果樹園だ。

主役を担うのは、“完熟する前”に収穫されたマルツォーロ マンダリン。太陽を浴びて甘さを増していく前の“青い苦み”を、そのままエッセンシャルオイルとして抽出しフレグランスに配合。まるで“果皮を剥いた瞬間”を想起させるほろ苦いアクセントが、〈マンダリン バジリック〉の明るくフレッシュなシトラスノートに、さらなる奥行をもたらしてくれる。

トップノートは、早摘みされたマルツォーロ マンダリンの青みとピリッとしたビター感が、爽やかなレモンとオレンジとベストマッチ。やがてフルーティーなカシスと、フレッシュなバジルがコントラストを描くハートノートへと移行し、ラストはシダーウッドとグリーンティによる爽やかな余韻をもたらしてくれる。〈ローザ ロッサ ハーベスト〉
フレッシュなローズの香りの〈ローザ ロッサ 〉を昇華させた〈ローザ ロッサ ハーベスト〉。新たな素材として迎えたのは、“グラース地方の宝石”と呼ばれるセンティフォリア ローズを蒸留した香り高いオーガニックローズウォーターだ。