出版社生まれの香水「飴色の文学」庭園で紅茶を楽しむ“ティータイム”の香り、本型ボックス入り
このにおいがたまらなく好きなんだ。本を開きながらあのひとが言う。
とても丁寧に作られている、本を作った人たちの愛が伝わってくるような本が、古書店にはたくさんある。表紙やページが飴色に変色していて、その色には、その本をたいせつにしてきた人たちの歴史があるようだ。
なぜかなつかしい。
ひとしきりページを繰る音だけが風にそよぐ。
テーブルにかぶさるようにして生い茂る緑の葉は、まぶしいほどにあざやかで、飴色のページのうえを、木漏れ日が物憂げにゆれている。
紅茶をいれましょう。
買ってきたスコーンもあたためましょう。
古書のにおいに紅茶の香りが重なって、やがて甘い香りとたわむれるようにして、緑の庭をぬけてゆく。
【詳細】
リブロアリア「飴色の文学」
発売日:2024年5月1日(水)
展開店舗:大阪・東京の期間限定ストア、各取り扱い店舗、公式オンラインショップ
価格:50ml 9,900円、9ml 4,400円
■期間限定ストア
・大阪会場
期間:2024年5月1日(水)〜5月7日(火)
場所:阪神梅田本店 2階 c.cube
住所:大阪府大阪市北区梅田1-13-13
開催時間:10:00~20:00 ※最終日は18:00まで
・東京会場
期間:2024年5月10日(金)