夏の日差しは「美髪」の大敵!シルクの輝きを保つためには?
お肌に関してはみなさん日焼け止めを塗り、UV対策を行っていると思いますが、問題は髪、そして頭皮です。
お肌と同じよう髪の毛や頭皮も、日差しからひどいダメージを受けています。夏になるとなんだか髪の毛が茶色っぽくなった気がするのは、太陽によって髪が日焼けし、酸化することによって変色してしてしまうからなのです。また、日光により頭皮が乾燥すると、健康な髪の毛の成長も阻害されてしまいます。
それに、頭皮は意外とたくさんの汗をかく場所です。そこに埃がつくことにより髪の毛は抜けやすくなってしまいます。
夏は髪の毛の乾燥や頭皮の乾燥、そして日焼けまで。美しい女性でいるためには、シルクの輝きをもつ「美髪」が必須ですので、日差しからのダメージを徹底的に防ぎましょう。
■1.その日のダメージはその日のうちに
髪の毛に含まれるプロテイン(ケラチン)は、日差しにより破壊されます。破壊されたケラチンは、毎日のシャンプーでその日のうちに修復することが大切です。
シャンプーは髪の毛にするのではなく、頭皮のみ洗うようにしましょう。これで汚れは十分に取れます。その後のコンディショナーはたっぷり毛先に染み込ませ、そのまま10分ほど放置します。最後によく洗い流し、地肌をドライヤーでよく乾かせば、その日に破壊されたケラチンの修復ができます。
■2.日差しから守ってくれる帽子
頭皮の日焼けは、帽子で防ぎましょう。おしゃれな麦わら帽子をかぶってお出かけすれば、ファッションもUV対策も完璧ですね。
■3.UV製品で対策
お出かけの前には、UV効果のあるトリートメントを髪の毛につけるようにしましょう。トリートメントがベタベタして好きではない場合、最近ではスプレー式で、髪の毛にも使える日焼け止めも市販されています。お肌と同じように対策をしてから外に出ましょう。
■4.潤いが大事
乾燥には体の内側から対処しましょう。体の中の水分が足りなかったら、乾燥した頭皮や髪の毛に潤いが出ません。意識して水分を多く補給し、頭皮・髪の毛にまで潤いを与えるようにしましょう。
■5.ココナッツオイルで「美髪」に
近頃はココナッツオイルブームですので、持っている方がたくさんいると思います。実はインドでは、ココナッツオイルが何百年も前から抜け毛の治療に使われているのです。ココナッツオイルをシャンプーに混ぜたり、トリートメントとして使ってみましょう。頭皮の乾燥からくるる抜け毛を防いで汗の量を少なくしたり、傷んで乾燥した髪の潤いを取り戻したりする効果が期待されます。
■髪は女の命です
楽しい夏ですが、小さな心がけで日差しによるダメージを防ぐことができます。UV対策と、その日のうちのダメージ修復で、いつも「美髪」でいましょう(桃助888/ライター)
(ハウコレ編集部)