「あかぬけ美髪」に大変身!痛んだヘアを自宅で簡単にケアする方法
■■まずはシャンプーが大切
シャンプーは汚れさえ落とせばよいと考えていませんか?実はシャンプーも、です。
髪の毛は、濡れている状態ではとても傷つきやすく、髪の汚れを落とすのにゴシゴシしてしまうと、かえってキューティクルが剥がれてしまい、ぱさぱさになってしまいます。
シャンプーは丁寧に、地肌を軽くマッサージをする感覚で行いましょう。そしてシャンプー前にはきちんとブラッシングして、髪の毛のからみをとっておくのも忘れずに。シャンプー時の髪の負担を防ぐと同時に、地肌の汚れも落としやすくなりますよ!
■■トリートメントには蒸しタオル!
トリートメントは、塗った時にある程度は浸透するのですが、しっかりとケアするためには、5分程度の時間をかけて、蒸しタオルなどで加温と加湿をすると効果的です。髪全体にしっかりとトリートメント成分を届けましょう。
また洗い流す前には、髪をすすいだ後の水を洗面器にためておき、その水でもう一度流す、「チェンジリンス」というテクニックを使ってみましょう。ヘアサロンでも行われている方法で、まんべんなくトリートメントを髪に行き渡らせることができます。
■■洗い流さないトリートメント
ドライヤーで髪の毛を乾かす前には、しっかりタオルドライを行います。そして髪の毛を保護するために、オイルなどの洗い流さないトリートメントを使いましょう。ドライヤーの熱から髪を守り、傷んだ髪が乾燥しすぎるのを防いでくれます。髪の毛のキューティクルは、濡れている時はとても弱いもの。傷つけないために、濡れている間は手ぐしで乾かします。
またドライヤーは頭のてっぺんから下方向へかけると、キューティクルの流れが整い、髪の毛にツヤが出てきます。
乾かした後にも仕上げとして、もう一度洗い流さないトリ-トメントを少量つけると、よい保湿状態をキープできます。
■■痛みが気になる時は
ヘアカラーやパーマの後、紫外線を浴びた後などは、普段よりもスペシャルなケアを心がけてみましょう。特にカラーやパーマの後は、施術後1週間のケアがとても重要です。この期間に念入りにケアしておくと、髪の痛みも最小限にとどめることができ、ヘアサロンの仕上がりもキープできます。
お風呂に入るとき、いつものトリートメントではなく、集中ケア用のトリートメントを使用してみてもよいでしょう。その時のダメージの原因に合わせてケアを選択するのもポイントですので、上手に活用してみることが大切です。
■■ヘアケアは日々の積み重ね
あかぬけ美髪になるには、毎日のヘアケアが大切です。今まで何となくやっていたヘアケア方法も、ほんの少し気をつけるだけで髪の毛のツヤや手触りは改善されていきます。
難しいことはありませんので、ぜひトライしてみてくださいね。(Musettewalzer/ライター)
(ハウコレ編集部)