ブーム再来!?ゆで卵ダイエットで、手軽に上手にやせちゃおう!
現在そのゆで卵ダイエットが、再び見直されつつあります。以前の問題点を解決した、「体に優しい」ゆで卵ダイエットのやり方や、ゆで卵を食べることでやせる仕組みを紹介します。
■ゆで卵を食べるとやせるワケ
卵はすぐれた栄養食品です。ビタミンCと食物繊維を除くすべての栄養素を含み、たんぱく質は食品の中でだんとつのトップです。しかも気になるカロリーは、ゆでた場合、1個当たり100kcal以下。腹持ちがよいため、おなかがすきにくくなるのもダイエット中はうれしいですね。
私たちの体は、卵のたんぱく質を消化するときに多くのエネルギーを必要とするので、消費カロリーを増やすこともできます。固ゆでにすると白身だけでなく黄身も硬くなるので、胃の中で分解する際にかなりの労力が必要となり、卵のカロリー以上の消費ができることもあるそうです。卵はダイエット中の食事に取り入れるべき食品ですね。
■ゆで卵ダイエットの注意点
卵の摂取量は、1日2~3個までが目安です。
黄身に含まれるコレステロールの取りすぎは、動脈硬化など成人病の原因になることがあるから、量には注意しましょう。
■卵ダイエットのベストな方法
ダイエットが目的なら、最もカロリーを取りたくない夕食時にゆで卵を食べるのがいいでしょう。おかずの肉や魚の量を減らし、ゆで卵を食べればしっかりとたんぱく質を摂取できます。おなかもすきにくくなるので、夜中に間食することがなくなるかもしれません。
夕食の他にも、朝食に食べれば1日の始まりに必要な栄養素を取れますし、おなかがすいたときにおやつ替わりに食べるのもいいでしょう。エクササイズ前にゆで卵を食べれば、豊富なたんぱく質が筋肉づくりに役立ちます。
■ゆで卵の作り方
消化にエネルギーを使うので、固ゆでがおすすめです。水の量が少なくてすむ作り方をみていきましょう。
卵のとがっていないほうの殻の一部を、スプーンの背などで軽くたたいてヒビを入れておくとツルリと殻がむけやすくなります。
1.卵を入れた鍋に水を2cmほど入れ、沸騰させる2.中火にして4分加熱したら火を止め、8分ほどそのまま放置3.水に卵を入れて冷まし、殻をむく
レンジでも簡単につくれます。小鉢に卵を割って入れて、ひたるくらいに水を入れ、500ワットで50秒から1分レンジにかけます。やりすぎると爆発するので注意しましょう。黄身に小さく穴をあけておくと爆発しにくくなりますよ。
白身部分が固まったら、小鉢の中で卵の上下をひっくり返してしばらく置いておくと、黄身もしっかりと固まります。
■おいしく食べて健康的にダイエット
栄養バランスがかたよる食生活でやせたとしても、あとで健康に悪影響が出る可能性があります。糖質やたんぱく質、野菜をバランスよく取って美しくやせましょう。
(ななりん/ライター)
(ハウコレ編集部)