ビューティ情報『万病のもと「足の浮き指」、医師すすめる1日5分改善体操』

2018年9月6日 16:00

万病のもと「足の浮き指」、医師すすめる1日5分改善体操

万病のもと「足の浮き指」、医師すすめる1日5分改善体操


肩こりや腰痛など、長年悩まされているその不調。実は「足の指」の異常からきているものかもしれない――。

「日本人の多くが肩こりや腰痛に悩まされていますが、その原因は“足の指”にあります。ふだんからあまり注目されていないのですが、足の指は体のバランスを保つのにとても重要な部位です。立ったときに地面に着いていない浮いた状態の足の指が1本でもあると、“浮き指”といい、さまざまな症状につながることがわかってきました」

こう指摘するのは、桜美林大学特任教授の阿久根英昭先生。阿久根先生は40年以上、足の研究に携わり、足のゆがみと体の不調などをテーマに研究をしている。これまで10万人以上の“足裏の形”を計測しているなかで見えてきたのは、かかとに重心がかかり、足の指が浮いてしまう人が増えていること。しかも、なんと男性の6割、女性の8割が浮き指の状態になっているという。


「なぜ浮き指になるかというと、足の裏の母指内転筋が弱っているからです。現代人は草履ではなく、靴を履く習慣が根付いています。足の親指と人さし指で鼻緒をつまみながら歩くことがないので、母指内転筋の力が衰えてきました。この筋肉が衰えると、足の甲のアーチ構造がつぶれて指先が上がってきます。

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