ビューティ情報『残暑の季節に要注意!お通じあってもお腹が張る「停滞腸」』

2018年9月19日 16:00

残暑の季節に要注意!お通じあってもお腹が張る「停滞腸」

残暑の季節に要注意!お通じあってもお腹が張る「停滞腸」


「暑い日から一転、涼しい日が来ると、過ごしやすくなりますが、同時にお腹の不調を訴える患者さんが急に増えてきます。意外なのは、下痢よりも便秘の症状を訴える人のほうが多いことです」

そう語るのは、『腸はぜったい冷やすな!』(光文社知恵の森文庫)の著者で、便秘外来がある松生クリニック(東京都立川市)の松生恒夫院長だ。季節の変わり目は、なにかと体調トラブルに悩まされがち。そのなかでも便秘はつらい症状の1つだ。

「残暑が厳しいなか、エアコンの効いた涼しい部屋から外に出たときや、暑い日の翌日に急に寒くなるなど、10度以上の気温差が生じる環境にいると、腹部膨満感など腸のトラブルが出やすくなります。寒暖差の激しくなるこれからの季節は特に注意が必要なのです」(松生院長・以下同)

気温とともに体の表面温度が下がると、交感神経が緊張して腸の動きが低下する。また、血行が悪くなると腸に流れる血流が滞るため、腸管運動が抑制されるという。

さらに、水分をあまり取らなくなり、室内でゴロゴロしてばかりいるなど、いくつもの因子が重なることで便秘になる。


特に、更年期以降の女性はホルモンバランスの乱れや加齢に伴う筋力の衰えにより、基礎代謝が落ちる。

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