ビューティ情報『“筋肉体操”指南役が伝授「健康寿命を決める筋肉貯金とは」』

2018年9月28日 06:00

“筋肉体操”指南役が伝授「健康寿命を決める筋肉貯金とは」

“筋肉体操”指南役が伝授「健康寿命を決める筋肉貯金とは」


お金と同じで、筋肉も十分な蓄えがないと、老後がとても不安に……。破綻してしまわないよう、今から老後に必要な“筋肉貯金”を蓄えよう!

「今や人生100年時代に突入しましたが、日常生活を支障なく過ごせる“健康寿命”は平均寿命より10~15年短いです。高齢者が自立した生活を送ることが困難となってしまう原因には転倒や関節疾患などがありますが、それらのリスクは筋力が高ければ和らげることができます。すなわち、健康寿命を延ばすには、筋肉の老化を防ぐことが不可欠なのです」

こう語るのは、近畿大学生物理工学部准教授の谷本道哉先生。8月27~30日に放送され話題になった『みんなで筋肉体操』(NHK総合)の指南役を務めて注目を浴びた筋肉のエキスパートだ。

「’02年に鹿屋体育大学前学長の福永哲夫先生が、筋肉を蓄えることの重要性を“貯筋”という表現で提唱されました。近年は“筋肉貯金”という言い方が定着しています。老後に備えて、お金だけでなく、筋肉量もきちんと貯めておくことが、いくつになっても快適に過ごせることにつながっていきます」

筋肉量は30歳前後をピークに減り始め、50~60代で急激にそのスピードが増す。

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