2018年10月29日 06:00
腰痛の85%は原因不明!専門医が指摘「痛みは脳の不具合かも」
あとの85%は、画像上では痛みの原因の特定が難しい『非特異的腰痛』といわれています。原因がはっきりとした腰痛は治療方針を定めやすいのですが、『非特異的腰痛』は、対処法が人によって違うので治療が難しいのです」
腰の痛みを和らげようとマッサージや鍼灸などに通っている人も少なくないだろう。ところが、3カ月以上痛みが続くような長引く腰痛では、脳機能の不具合で起こっていることも少なくないという。
「“骨がズレている”“椎間板がすり減っている”などと病院で指摘されて、腰をかばいすぎると、『痛覚過敏』を引き起こすことがあります。痛みを恐れるあまり、腰痛が多少あっても問題なくできるはずの動作や運動を避けるようになり、それが心理的なストレスを生じさせます。このストレスが自律神経のバランスを乱し、血流を悪化させ、筋肉をこわばらせてしまう。結果的に、腰痛の慢性化につながるのです。またネガティブな思考は、痛みを抑える脳内物質『ドーパミン』などの分泌を妨げるので、さらなる腰痛の長期化を招きます」
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