2018年10月29日 11:00
腰痛の専門医が教える「動かして治す!“腰痛借金”の返し方」
【これだけ体操】
1)足を肩幅よりやや広めに開き、膝をできるだけ伸ばし、リラックスして立つ。
2)両手をお尻に当て(骨盤を手で押し込むイメージで)、指を下向きにそろえる。
3)あごをひき、フーッと息を吐きながら、「イタ気持ちいい」と感じるところまで上体をゆっくり反らす。この姿勢を3秒キープしたら、ゆっくり元に戻す。「予防の場合」は3秒キープを1~2回。「治療の場合」は3秒キープ10回。
※体操によって、太ももより下に痛みが出るときは脊柱管狭窄症などの可能性があるので、中止して医師の診察を受けてください。
「前かがみになる姿勢が続いたときは、意識してすぐに『これだけ体操』をするようにしましょう。
『腰を動かすのが怖い』→『あれ。多少痛いけど動かせた』→『腰を動かしても大丈夫だ』という流れで、自然と自分のなかの恐怖心を取り除くことに役立ちます」
腰は体の要。『これだけ体操』で腰痛借金を返そう!
MEGUMIさんが目印 表紙と付録が違う3種の『美的』6月号