2018年11月14日 06:00
服装は「頭寒足熱」で!朝に取り入れたい“冷え性対策”
冬になると毎年のように悩まされる「冷え性」だが、じつは単に手足が冷えるだけでなく、「万病のもと」にもなる女性の大敵なのだ。
「体が冷えを感じるというのは、これ以上体温を逃がさないように血管が縮んでいる状態で、結果的に全身の血行が悪くなってしまいます。血液はすべての臓器に栄養や酸素を届け、かつ老廃物を回収していますので、これらが滞ればあらゆる不調のもとに。肌荒れ、コリ、貧血のほか、脳疾患や心疾患といった重篤な病気にもつながりかねません」
こう語るのは、イシハラクリニック副院長の石原新菜先生。知らず知らずのうちにやっている日常の“冷え習慣”を見直し、今年こそはにっくき「冷え性」を撃退したいもの。そこで、石原先生が冷え性対策のための“ちょこっと生活改善法”を教えてくれた。
■朝の1杯はにんじん&りんごジュースで決まり!!
1日の始まりに何を飲むかは人それぞれだが、冷え性対策の観点で言えば、この1杯にまさるものなし!
「根菜であるにんじん、寒い地方で取れるりんごはともに体を温める食材です。とくに、ミキサーではなくジューサーで搾れば、繊維が取り除かれ、ビタミンやミネラルの吸収もよくなりますよ」