ビューティ情報『老化リスク呼ぶ“糖化”、原因物質は「調理で増える」と専門家』

老化リスク呼ぶ“糖化”、原因物質は「調理で増える」と専門家

という食品はフランクフルトソーセージ(6,736KU)とベーコン(5,865KU)。一品で大量のAGEを取ることになってしまう。

とはいえ、いちいち頭の中で足し算をしながら食べるのも、ちょっと面倒なのが正直なところ……。

「そういうときは、糖化を食い止めてくれる食品、すなわち抗糖化食品を食事に取り入れるようにしましょう。AGEを引き算できる代表格はレモンや酢です。揚げ物や焼き物はAGEが高いですが、これらにレモン汁をかけたり、煮炊きする料理には酢を加えたり、マリネすることで、AGEを半減させることもできます」

そのほかにもポリフェノールを含む赤ワインやブルーベリー、キウイ、高カカオチョコレート、ビタミンやカロテンが豊富な緑黄色野菜や果物などが抗糖化食品として挙げられるそうだ。

「私たちの体の細胞は、関節軟骨のように生まれ変わるのに100年以上かかるものもあれば、皮膚のように数週間で生まれ変わる組織もあります。私の患者さんには、食生活を変えていくうちに体内のAGEが減少し、肌が若返った人が何人もいらっしゃいます」

体の“コゲ”に気をつけて、若々しさをキープしよう!
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