ビューティ情報『精神科医が提言 親の“ボケはじめ”で持つべき5つの心構え』

2018年11月25日 11:00

精神科医が提言 親の“ボケはじめ”で持つべき5つの心構え

を受け入れる
【4】“できなくなった”ことを悲観するより“できること”を維持
【5】親に機嫌よく生きてもらうことを最優先にする

さらに“全体の90%は使われていない”とも言われる脳をもっと活用して、脳の老化を防ぐことが大事だと、和田先生は話す。

「脳内で最も早く老化が進行するのは前頭葉だといわれています。前頭葉は、記憶や感情、やる気などをつかさどる器官。この機能が落ちていくと、感情のコントロールが悪くなり、頑固になったり、怒りっぽくなったりします」

そして認知症が始まった親との向き合い方について、和田先生が解説してくれた。

「認知症の介護は、まず“慣れること”で対応の仕方が見つかります。そこで、どうすれば親の機嫌がよくなるかと観察する。ズルいと思われるかもしれませんが、工夫して、親がニコニコしている状態を維持できるようになれば、介護は楽になるでしょう」

親のボケを受け入れる準備は、早ければ早いほどよい。

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