ビューティ情報『死亡事故も…『恐いインプラント』著者が語る「4割に周囲炎」』

2018年11月29日 16:00

死亡事故も…『恐いインプラント』著者が語る「4割に周囲炎」

死亡事故も…『恐いインプラント』著者が語る「4割に周囲炎」


《上左側の歯1本をインプラント治療。元歯の抜歯など手術を2回した数日後に大量出血。『手術が原因で歯茎が欠落しているが、修復可能』との担当医の言葉を信じ通院を続けたが、一向に治療は終わらず、3年たったいまでも仮歯のままだ》(60代女性)

《ネットで見た歯科クリニックでインプラントを契約。抜歯し土台を入れて5カ月が経過したが、炎症が治まらず、抗生物質をずっと服用し不快な日々が続き、精神的にも参ってしまった。治療の見通しが立たず担当医師との信頼関係も持てなくなった。大学病院でのセカンドオピニオンでは『土台からやり直したほうがいい』と言われた》(50代女性)

これらの声は、全国消費者生活情報ネットワーク・システム(以下、PIO-NET)に寄せられた歯科インプラント治療の被害相談から抜粋したものだ。

歯科インプラント治療とは、歯がなくなったところの骨に人工物を埋め込み、その上に人工の歯をつくる治療法のこと。自費診療のために高額だが、治療数は年々増加傾向にあるという。


最新刊に『恐いインプラント』(光文社)があるジャーナリストの船瀬俊介さんが言う。

「インプラント治療はここ10年間で約2倍という急増ぶりです。

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