2018年12月2日 11:00
“冬デブ”回避するために実践すべき心構えを医師に聞いてみた
12月を目前に控えて世の中は早くも年末モード。忘年会やクリスマス、お正月といった楽しいイベント満載のこの季節は、じつは“冬デブ”多発の危険な季節でもあるという。
「本来、冬は基礎代謝が上がる季節です。これは、寒さから身を守るべく体を震えさせることで、エネルギー(熱)を消費するため。しかし、そのぶん体は“省エネモード”になるうえ、よりいっそうエネルギーを摂取しようとするため、結果として、いつも以上に太りやすい季節になるのです」
こう語るのは、医学博士の福田千晶先生。冬は本能レベルで太る時期。だが、さらに詳しく見ていくと、その主な要因は「暴飲暴食」「冷え」「運動不足」に大別されるという。冬デブ回避には、この「冬デブ3要素」をいかに避けられるかどうかにかかっているそう。
そこで、福田先生にその方法を聞いた。
まずは、「暴飲暴食」の回避。そのためには、とにもかくにも自分が食べている量を常に把握することが重要だ。
「曖昧な記憶に頼るのではなく、メモやアプリを使って、日々食べた量をしっかり記録する習慣づけから始めましょう」(福田先生・以下同)
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