ビューティ情報『血管先生が解説「朝食を食べられなければ…寿命を縮める“胃弱”」』

2018年12月19日 06:00

血管先生が解説「朝食を食べられなければ…寿命を縮める“胃弱”」

「胃弱を放っておくと、動脈硬化や胃がん、食道がんなどの病気のリスクを高めます。さらに、胃を守ろうと前傾姿勢になるため、肩や首がこったり、腰痛を引き起こすのです」

こんな症状があったら、胃弱を疑おう。

□肩こり、首こり、腰痛がある
□朝食が食べられない
□胃のあたりを無意識に触ってしまう
□下痢や便秘が多い
□気が付くと、うつむき加減になっている
□緊張したりすると、胃がキリキリ痛む
□ゲップが頻繁に出る

一口に胃弱といっても、症状や原因はさまざま。代表的なものを池谷先生に解説してもらおう。

「まず慢性胃炎。原因の大半が『ピロリ菌』です。検査を受ければ、菌がいるかどうかはすぐわかりますし、いたら除菌できます。慢性胃炎は胃がんのリスクも高まるので、ぜひ検査を受けてください。
次に、原因不明の胃の異常である『機能性ディスペプシア(FD)』。胃の自律神経失調症ともいわれ、胃痛、気持ち悪さ、おなかが膨らむ感じなどの症状があります。そして『胃食道逆流症(GERD)』。胃酸や胃の内容物が逆流して食道が傷つき炎症が起こる。胸やけ、喉に酸っぱいものが上がるなどの症状が出ます」

さらに池谷先生は、生活習慣とストレスも大きな要因だと話す。

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