2019年1月23日 06:00
体の“ゆがみ”を取り除き若返るカンタン「タオル・エクササイズ」
「骨は筋肉にくっついているため、筋肉がかたく収縮していると、それに引っ張られて骨格のバランスが崩れます。これがいわゆるゆがみとねじれ。体が前のめりになる猫背や巻き肩が代表的な例で、ハツラツ感が失われ、驚くほどもっさり老けて見えてしまいます」
こう語るのは国内のみならず、海外のスーパーモデル、あのケイト・モスさえもトリコにしたゴッドハンドの持ち主、アンチエイジングデザイナーで「Amazing beauty」代表の村木宏衣さん。
「骨格がゆがんでいると、呼吸も浅くなり、自律神経のバランスが乱れる、内臓機能が低下するなど、体調やメンタルにも影響をおよぼすため、まずはゆがみを整え、体がもつ本来の力を取り戻すことから始めましょう」(村木さん・以下同)
“体も気分もシャキッとしない”のあれば、骨格の歪みを矯正していくのが効果的だそう。そこで、村木さんが骨格のゆがみを改善させる「タオル・エクササイズ」を伝授。その前に、まずはゆがみを引き起こす“自分のクセ”を確認!次の質問に、自分が体の左右どちらを使いがちか思い出してみよう。
□バッグを持つほうの手、かけるほうの肩は?
□信号待ちのとき、重心がかかっているほうの足は?
□食事のとき、物をかんでいるほうの歯は?
□座っているとき、組んでいる足は?
□頬づえをついたときの手は?
□考えごとをしているとき、視線の方向は?
□立ち上がるとき、踏み出すほうの足は?
長年の生活習慣により、筋肉のクセは人によって異なる。