2019年1月23日 11:00
脂肪燃焼待つより速攻サイズダウン!おなかの弾力を取り戻すケア法
「筋肉は適度に、そして均等に使っていないと、年々かたく縮こまっていきます。すると、骨までがそれに引っ張られ、骨格にゆがみが生じるんですね。また、筋肉が硬直すると血液やリンパを押し流すポンプ機能も衰えるので、たまった老廃物によってむくんだり、皮膚がたるんだり――いわゆる“劣化”となって表れるのです。顔のたるみも、肥満や加齢、肌のお手入れ不足からくるものと思われがちですが、じつは筋肉の機能が低下した結果。これら“ゆがみ・むくみ・たるみ”の3つは見た目に直結し、元気がなく幸薄く見える、太って見える、機嫌が悪く見えるなど、とことんマイナスの印象を与えてしまいます。もっとも大きいのは、老けて見えるということ」
こう語るのは国内のみならず、海外のスーパーモデル、あのケイト・モスさえもトリコにしたゴッドハンドの持ち主、アンチエイジングデザイナーで「Amazing beauty」代表の村木宏衣さん。一般的に“むくみ”というと、顔や足(特にふくらはぎ)をイメージしがちだが……。
「意外なようですが、女性のおなかは、全身でもむくみやすい部分。
多くの人が実際の腹囲より3センチほどむくんだ状態で、ひどい場合は7~8センチにもおよびます。