2019年3月20日 16:00
整体師が伝授「頭蓋骨の歪みを正すと、鼻の通りが良くなります」
今年もいよいよピークを迎えた花粉の飛散。その量は昨年の5倍ともいわれるなど、花粉症の人にとってはつらい日々が続く。くしゃみ、目のかゆみと並び悩ましい症状の1つが鼻づまりだ。
「鼻づまりは、副鼻腔という鼻と眉間の奥にある空洞部分で粘膜の炎症が起こって膿がたまり、外に排出されなくなった状態です。この原因は頭蓋骨の歪み。副鼻腔を構成する骨が本来の位置からズレてしまい、その結果、鼻の通りが悪くなっているのです」
そう話すのは、ひまわり健整院の吉田邦夫院長。鼻づまりを甘く見てはいけないと吉田院長は警鐘を鳴らす。副鼻腔が塞がれて口呼吸になってしまうだけでなく、副鼻腔にたまった鼻水が就寝時に喉から肺や気管支に流れていく「後鼻漏」という症状を誘発するからだ。
「後鼻漏は、就寝中に自覚のないまま、鼻水が気管支に入ってむせたり、肺に流れ込んで誤嚥性肺炎を起こすというケースもあります。特に誤嚥性肺炎は自覚症状がないため、症状が悪化してから発見すると治療が大変。それを予防するためにも、鼻づまりは早めに解消したいところです」(吉田院長・以下同)
やっかいな鼻づまりを解消するメソッドが、吉田院長が開発したBRM(Born Rhythm Moment)