寝起きの3分で首・肩・股関節をほぐす「骨ストレッチ」術
【肘伸ばし】首・肩のコリをほぐす
1)右の手のひらを内側にして基本のポーズをとり、左手の親指と小指で、肘の関節の出っ張りをグリグリ押さえる。右肩は布団についたまま。
2)左手で右腕を押し上げるようにしながら、右腕を真上に伸ばす(右肩が布団から離れる)。この動作を7回繰り返す。反対の腕も同様に行う。
肩回りの可動域が広がり、肩コリの予防・改善にもなる。
【うつぶせ片脚パタパタ】股関節まわりを緩める
1)うつぶせになり右手を顔の下に置き、左手の親指と小指で左腰の横の股関節の出っ張り部分、大転子を押さえ、左の足裏が天井を向くように膝を曲げる。
2)膝を支点にして、左脚を外側にパタンと倒し、戻す。
無理に力を入れず、脚の重みに任せる。7回繰り返す。右脚も同様に行う。
膝をパタパタさせることで、脊椎の根元部分にあたる仙腸関節が緩む。これによって腰痛の予防になるという。
“100歳まで自力で動ける体力作り”のため、目覚めの習慣に骨ストレッチを取り入れてみよう!