2019年7月11日 06:00
夏場は「腸トラブル」がいっぱい!「1日終わりに湯船」で対策
「汗をかいた分、ビールで喉を潤したい、という人も多いでしょうが、これもやはりおなかの冷えに注意してください。また細菌が繁殖しやすい夏場は食中毒のリスクが高まります。腸の調子がよくないときは、加熱したものを食べるように心がけたいですね」
また、薄着の季節になって体形をスリムにしようと取り組む食事制限や、食欲不振からくる食物繊維の摂取量減少も便秘を招く。
「腸内細菌のバランスが崩れると、ガスがたまって下腹が膨れてきます。食事制限などの過度なダイエットはかえって腹回りを太くしてしまい逆効果。しっかり食べて、消化・吸収と排便をスムーズにすることで、下腹ぽっこりが解消され、ウエストがサイズダウンしたという声もよく聞きます」
ほかに、運動量の低下も、代謝が落ちることで腸の動きを停滞させてしまうという。
「ストレッチや腸マッサージなど、温めたり、外から刺激したり、腸を活性化させる工夫が必要です。消化・吸収力が高まり代謝のよい体になれば、やせやすい体質になります。
やせにくい、むくみやすい体質だという人は、夏こそストレッチやマッサージで運動不足を解消しながら体を温めましょう」
さらに、1日の終わりに湯船につかると、副交感神経が優位になり、翌朝の腸の蠕動運動を促してくれる。暑い夏、腸の冷えに注意しつつ乗り切っていこう!
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