肌の老化防止には「牛ロースとカボチャ」が最強の相性だった
美肌に!「かぼちゃと牛ロースの甘露煮」
中年以降、願望とは裏腹に、年々くすんでツヤのなくなる肌、目の下にできるクマ、なかなかへっこまないおなか。がんばってダイエットしても変わらないのはなぜ?と首をかしげながら体重計に乗る人も少なくないだろう。
「それは食べ方が悪いのかもしれません」と指摘するのは、管理栄養士の菊池真由子さんだ。たとえば、太るのを気にしてお肉をひかえたり、コレステロール値が上がるのを心配して卵をとらないと、肌はガサガサ、髪はパサパサで、一見してうるおいの足りない外見になってしまうのだそう。
「動物性タンパク質が不足すると、コレステロール(油分)や、必要なアミノ酸が不足します。こういう人は、疲れやすいとか、スタミナ不足なども感じているはずです」
菊池さんおすすめのタンパク質に、牛ロースがある。この食材と、同じく体の内側から若返らせるパワーのある緑黄色野菜を組み合わせて、本誌オリジナルのレシピを、菊池さん監修のもとに考案した。
■かぼちゃと牛ロースの甘露煮
【材料】2人分
かぼちゃ1/4個(約300g)
牛ロース肉(薄切り)200g
A(醤油大さじ2、酒大さじ1と1/2、みりん大さじ1/2、砂糖大さじ1、水300ml〈1と1/2カップ〉)