ビューティ情報『「痛みなし」「被ばくなし」最新マンモ、実用化の時期早まるか』

2020年1月19日 11:00

「痛みなし」「被ばくなし」最新マンモ、実用化の時期早まるか

「痛みなし」「被ばくなし」最新マンモ、実用化の時期早まるか


痛い、費用が高い、そもそも見つけにくい……。多くの問題を抱えていた従来のがん検査。それを次々とクリアするような技術が開発され、これからは「早期発見・早期治療」が限りなく可能な時代へ!ーー。

「“痛くない”“被ばくしない”というメリットを持つ最新マンモグラフィを用いた治験を今夏から開始します。翌年の夏ごろには、実用できるよう目指しています」

神戸大学数理データサイエンスセンターの木村建次郎教授が開発した、世界初の画像化診断システム「マイクロ波マンモグラフィ」。

’18年10月、本誌は研究段階であったマイクロ波マンモグラフィを紹介した。取材当時、木村教授は実用化のめどを「’21年の秋ごろ」としていたが、少し早まることになりそうだ。

「微弱な電波を出すアンテナ発信機を使い、乳房の表面を軽くなぞるようにスキャン。乳房内の構造を立体的な画像で映し出します。乳房の表面をなぞるだけなので痛みはありません。機器が発するマイクロ波は、携帯電話の1,000分の1以下の微弱な電波なので、体に与える影響もほとんどないと考えられます」(木村教授・以下同)

臨床研究では、乳腺と靱帯が密集している「高濃度乳房」

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