2020年3月14日 11:00
豚肉ではビタミンB1の半減も 食べ方1つで変わる栄養量
骨の生成にはカルシウムだけでなくビタミンDも大切。干ししいたけにはビタミンDが豊富に含まれているが、天日で干すとビタミンDの量が10倍にアップする。しかし、最近の市販の干ししいたけは機械乾燥のため、2時間ほど天日干しをしてから使おう。
【Q3】サンマの血液サラサラ効果を高めるのはどっち?
グリル or フライパン
正解は、フライパン。血液サラサラの効果があるEPA。サンマの脂肪には多くのEPAが含まれているので理想は刺身で食べることだが、調理するときは脂の流失を避けたい。グリルをするとEPAが2割失われてしまうが、フライパンでは失う脂をその半分に抑えられる。
【Q4】ちりめんじゃこのカルシウム吸収を助けるのはどっち?
ポン酢 or 醤油
正解は、ポン酢。
ちりめんじゃこのカルシウム量は牛乳の4倍で、カルシウムの吸収を助けるビタミンDも多く含まれている。また、ちりめんじゃこにクエン酸をプラスするとカルシウムの吸収率がアップ。ちりめんじゃこにポン酢をかける食べ方が効果的な組み合わせ。
食習慣を改善し、体の内側から元気になる食べ方を心がけよう!
「女性自身」2020年3月10日号 掲載
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