ビューティ情報『免疫力低下が引き金に…「帯状疱疹」リスクを要チェック』

2020年4月9日 11:00

免疫力低下が引き金に…「帯状疱疹」リスクを要チェック

免疫力低下が引き金に…「帯状疱疹」リスクを要チェック


「新型コロナウイルスが世界中を震撼させていますが、これからの季節、気をつけたいウイルスはほかにもあります。その代表例が『水痘ウイルス』です」

皮膚科医で、まりこの皮フ科院長の本田まりこ先生はそう警鐘を鳴らす。水痘ウイルスは、幼少時に水ぼうそうにかかっている人の体内にずっと潜んでいるもの。それが大人になってから「帯状疱疹」という形で発症することがある。

「体の一部に、最初にピリピリした痛みやひきつりのような違和感があり、日を追うごとに痛みの程度が強くなります。痛みが出始めたときは虫刺されのようなポツポツとした赤い点が、数日で水膨れになり、放置していると水疱がみるみる大きくなる。これが帯状疱疹の典型的な症状です」(本田先生・以下同)

子どものころのウイルスが、なぜ今になって悪さをするのだろう。

「通常は、私たちの免疫力が感覚神経の根元の神経節の中で、潜んでいる水痘ウイルスを抑え込んでいます。しかし、免疫力が低下するとウイルスが活性化し、神経を攻撃しながら皮膚の表面に水疱を作ります。神経系の痛みを感じるのも、ウイルスが神経を伝って活動するからなのです」

このように、帯状疱疹が発症する最大の要因は“免疫力の低下”によるもの。

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