ビューティ情報『「受動喫煙回避が重症化防ぐカギに」医師語る今後のコロナ対策』

2020年6月4日 15:50

「受動喫煙回避が重症化防ぐカギに」医師語る今後のコロナ対策

「受動喫煙回避が重症化防ぐカギに」医師語る今後のコロナ対策


「収束のための1カ月」と安倍首相が語った5月が終わり、ついに、東京を含むすべての都道府県で緊急事態宣言が解除された「新型コロナウイルス」。

5月7日にはエボラ出血熱の治療薬だった「レムデシビル」が新型コロナウイルスの治療薬として国内初の薬事承認を受け、中旬からは医療機関での使用が認められた。また、新型インフルエンザの治療薬として開発された「アビガン」も承認こそ遅れているものの、その存在は早くから注目を集めており、すでに国内でも3,000例近く投与されているという。

これらの薬に共通していえることは「ウイルスの増殖を抑え、症状を改善する」こと。

5月半ばには抗原検査キットが国内初承認を受け、PCR検査を補完する存在として期待されているが、こうした医療品が続々と承認・使用されるようになっていけば、ウイルスへの向き合い方も、おのずと新しい段階に入っていくことになるだろう。

つまり、今後は、引き続き感染予防には注意を払いながらも、「もしも感染した場合は、重症化や最悪の事態を免れるための対策をとる覚悟」を持つ必要があるのだ。

免疫に詳しい、順天堂大学大学院医学研究科の竹田和由先生は次のように語る。

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