ビューティ情報『江原啓之さん、コロナ禍を語る「これは人間の醜さ暴く“あぶり絵”」』

2020年6月20日 06:00

江原啓之さん、コロナ禍を語る「これは人間の醜さ暴く“あぶり絵”」

(撮影:谷口 京)

(撮影:谷口 京)



「『国破れて山河あり』という言葉がありますが、このコロナ禍にあって、長年汚染されていたベネチア運河の水が今、きれいに澄み渡っているそうです。人々が自粛生活を送ったことでCO2が削減され、地球温暖化に歯止めがかかるなど、図らずも自然が美しさを取り戻しているともいわれます。今回のパンデミックは、人間の予想を超えた影響をもたらしているということでしょう」

昨年から「令和2年は“破綻と崩壊の年”になる」と本誌で注意喚起をしていた江原啓之さん。

「私も自粛生活のおかげで早寝早起きになり、粗食を心がけ、健康的な生活を送れています。私は常々『正負の法則』を説いていますが、災難の中にも学びや救いがある。コロナ禍がやや落ち着きを見せた今、別の側面からこの事態を見つめ直すことも大切なのです」

そう語り始めた江原さんは、新型コロナウイルス蔓延のさなかに起きたある出来事を振り返る。感染拡大初期に人々が生活必需品の買い占めに奔走し、店頭からマスクなどが次々と姿を消した混乱の事態だ。

「マスクやトイレットペーパーの争奪戦が起こるのは、人々の想像力の欠如ゆえです。
なぜ、それでなくてはならないのか。

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