ビューティ情報『橋本病、かくれ貧血…更年期障害と勘違いしやすい女性の病気』

2020年9月2日 15:50

橋本病、かくれ貧血…更年期障害と勘違いしやすい女性の病気

橋本病、かくれ貧血…更年期障害と勘違いしやすい女性の病気


「やたら汗をかく」「イライラする」など更年期障害と甘く見ていた症状が、実はバセドウ病だった……。そんな事態に陥らないように早期発見&治療のポイントを知っておこうーー。

40代後半から多くの女性たちが、肩こりや頭痛、発汗、動悸、息切れ、倦怠感といった更年期障害の症状に悩まされる。

「更年期に現れる症状は人によって違います。40~50代で体の不調を感じると、なんでも『更年期だから』と決めつけてしまいがちですが、更年期とは別の病気が原因で、不調が出ている場合があります。自己判断をしないで病院で診てもらったほうが安心です」

そう語るのは、『オトナ女子あばれるカラダとのつきあい方』(すばる舎)の著者で、常喜医院の常喜眞理院長。特にコロナ禍の今は、一日のうちに何度も体温を測り、家族の体調の変化にも気を使うので、精神的にも不安定になっている人が多く、強い倦怠感を訴える人が増えているという。

「『この症状は更年期?』『コロナうつ?』と思ったら、違う病気の場合もあります。
その最たるものが甲状腺の病気です。甲状腺は首の前側中央、喉仏の下あたりにある臓器ですが、ここから分泌される甲状腺ホルモンは体の発育や代謝機能に大きく関わっています。

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