麻木久仁子さんもすすめる「夏冷えを防ぐ食べる“食べるお灸”」
強烈な暑さにエアコンは欠かせないけれど、つけたらつけたで体が冷えてつらい……。そんな悩みを解決してくれるのが、体の中からじわじわ温めるヨモギの効能を生かした「食べるお灸」。ヨモギは女性にとっての要薬。食べることで不調を予防し、未来の体が整いますーー。
料理としていただくだけで体が温まり、代謝アップ、便秘解消、むくみ改善など、体の中からお灸の効果が得られるという“食べるお灸”。その考案者でもある鍼灸師の栗本夏帆さんと、国際薬膳師として体をいたわるレシピを提案する麻木久仁子さんが、今回、初顔合わせをした。キー食材であるヨモギの力とは。
麻木「“食べるお灸”スイーツの『よもぎとあずきのムース』をいただきました。
ヨモギといえば、お灸で使うモグサの原料ですよね。おいしかったですし、その発想とネーミングがすばらしいと思いました」
栗本「お灸には血行を促進して体を温め、体を整える効果があります。施術に来られない人でも簡単に、継続して生活にとり入れられる方法はないかなと、思いついたのが“食べるお灸”でした。来院される方々に試食していただいたら好評だったので、サイトで販売するようになったんです」