医師が教える認知症予防の食習慣「毎日2〜3杯の赤ワインを」
ただし飲みすぎには注意。1日にグラス2〜3杯を目安にしよう。
「ポリフェノールには抗酸化作用、抗炎症作用が認められていて、これが認知症予防に効果があるのではないかと考えられています。クルクミンはカレーに使われる香辛料のターメリックに含まれています。40〜50代のうちからクルクミンを含む食事、カレーを食べると認知症の発症を防ぐ可能性があるということです」
ポリフェノールを含む赤ワインも適量を楽しむならOK。ジュースなら、ノビレチンが含まれるかんきつ類がいいそうだ。複数の調査から、多様な食材をまんべんなく食べている人は認知症リスクが低くなることがわかってきている。「女性自身」2020年9月8日 掲載