ビューティ情報『「60代以降は小太りの方がいい」認知症につながる悪習慣』

「60代以降は小太りの方がいい」認知症につながる悪習慣

私は定年後に仕事のペースを見直して、日曜日から火曜日は休み、水曜日から土曜日まではいくつかの病院で診察をしています。仕事を減らすことでできた時間を活用して、これまでできなかったゴルフなど趣味の時間に充てています。さらに私は『1年以内にゴルフのスコアで100を切る』といったように具体的な目標を設定しています。また、新型コロナウイルス感染症の拡大の影響で休んだ時期もありましたが、料理教室に通い始め、ティラミスやローストビーフが作れるようになったんですよ」(遠藤先生・以下同)

認知症のスペシャリストである遠藤先生自身が、趣味などを満喫することを通じて、同時に認知症予防の効果が期待できる習慣を取り入れているという。そこで今回、遠藤先生自身が認知症予防のために実践している効果的な健康管理の方法を詳しく解説してもらった。

■血圧の薬はきちんと飲む

高血圧(収縮期血圧が140mmHg以上、拡張期血圧が90mmHg)と診断されたら降圧剤を服用するが、さまざまな種類がある。「ARB(アンジオテンシン2受容体拮抗薬)というタイプの薬が、最も認知症リスクを下げるという調査結果が出ており、私も服用しています」

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