2020年10月3日 15:50
満月にイライラ…「月の満ち欠け」が心と体に与える影響とは
中秋の名月、ただ月を見るだけではもったいない!私たちの体は月の満ち欠けと深い関わりがあるといわれている。そのリズムに合わせた薬草レシピで、月の力を上手に手に入れようーー!
「月の満ち欠けは心と体に影響を与えるといわれています。潮の満ち引きには月の引力が関係していますが、人間も体内に70%近くの水分を含んでおり、月の影響を受けるのは自然のこと。月経周期や肌の生まれ変わりも月の周期と重なることがあります。体に影響があれば、心にも影響があるのは必然ですよね」
そう語るのは、“薬草魔女”こと瀧口律子さん。月や太陽、星の巡りに合わせた薬草を暮らしに取り入れることを提唱している。月には約30日かけて、満月から新月になり、また満ちていく一定のサイクルがある。
「満月に気持ちが高ぶりイライラしたり、新月の直前に落ち込んだりしたら、それは月の影響かもしれません」(瀧口さん・以下同)
月を意識した暮らしに、ぜひ取り入れたいのが薬草だという。
「その時期の月が持つ影響に合わせて、薬草を食べたり飲んだりすることで、月のパワーを上手に取り入れることができるんです」
新月から月が満ちていく時期は、吸収力が上がるため栄養価が高いものや、免疫力を上げる薬草を積極的に取り入れて、と瀧口さん。