水圧がちょうどいい負荷になる!湯船でできるプチ筋トレ3
ネス』として私は入浴習慣をおすすめしています」
副交感神経が活発に働きだすと、昼間に交感神経が活発化して酷使された心身の機能を修復してくれる。さらに、副交感神経が優位だと、血管が拡張して血流が促進される。その結果、免疫力がアップするのだ。感染拡大が予断を許さない状況の新型コロナウイルス対策としてもぜひ取り入れたい。
湯船では浮力作用が働いているため、水中では体重が約10分の1になる。重力から解放されるため、陸上ではやりにくい動きができる。そこで、水圧がちょうどいい負荷になる「湯船でできるプチ筋トレ」を紹介。
【太ももを鍛える・自転車こぎ】
背中をバスタブから離し、背すじを伸ばした状態で、自転車をこぐイメージで足を前後に回す。
※20回
【脚全体を鍛える・足首曲げ伸ばし】
両脚をまっすぐに伸ばし、足首を伸ばす→曲げるを繰り返す。※10回
【上腕、胸を鍛える・合掌ポーズ】
肩〜肘がお湯に浸かった状態で、両腕を開き、勢いよく閉じる。※10回
「足を上げて動かす運動や腰を浮かせる運動などは、陸上よりやりやすくなります。また、水中で動くことにより、水の抵抗を生かしたプチ筋トレにもなります」